学術誌

年一度の割合で、当研究所の学術誌『多文化教育研究所ジャーナル』を刊行します。発行形態はオンライン版または紙媒体、またはその両方とします。

★学術誌の募集要項
●募集は毎年8月下旬締め切りをめどに公募(当HP等で告知)し、査読審査を行い、査読を通過した論文のみ掲載いたします。投稿は無料で、投稿者(筆者)に対し、当研究所からの原稿料はありません。

●様式
日本語を原則とし、原稿の分量は、《研究論文》20000字以内、《研究ノート》10000字以内、《実践報告》A4版用紙で2枚を目安とします。
いずれの種類においても文中に(かっこ)書きで注釈の番号を(1)(2)(3)・・・ などと付記し、最後に【参考文献】【引用文献】【注】【註】などを記してください。これらも指定字数に含めます。

指定のテンプレートのフォーマットの電子ファイル(原則としてMS Word)を「A(氏名)」「B(氏名無記入)」の同一文書を2種類提出してください。

提出原稿の文字設定は、A4サイズで、横書き、タイトル部分はMS明朝ゴチック14ポイント、肩書・氏名欄はMS明朝ゴチック11ポイント、中見出し(「第1章」など)はMS明朝ゴチック11ポイント、本文はMS明朝10.5ポイントで、1行40文字、1ページ合計32行を基本としてください。

 原稿A:第1ページ目に表題、氏名、所属が明記されたもの。
 原稿B: Aと同じ内容で、氏名と所属が書かれていないもの(査読者転送用)。
 Bの文中に「拙著」や謝辞など、筆者が特定できる箇所がある場合は●●●などの表記で、識別できないようにしておいてください。 いずれもワードファイルで可。

★図や画像挿入についての当研究所の考え方
筆者らが独自に統計をとった結果や、公表されている公的なデータや先行研究の統計を改めて表やグラフにまとめ直して考察を加えることは大いに結構です。しかし、論文はあくまでも日本語の文章によって、誰が読み手になってもわかりやすい文章表現による「説明責任」を果たすことが研究者の基本姿勢と考えます。ベン図や写真などは極力、必要最低限にしてください(例えば、実践報告の教育現場の写真は、最大で1枚につき名刺サイズの半分程度の大きさとし、合計で1~2枚を限度とします)。
 また、ポンチ絵については、例えば、行政機関の調査報告書等において、その概要を別途、報告書のポイント(要旨)としてまとめる際、付帯資料として掲載されているのをみかけますが、論文(とくに指定文字数や枚数が限られる学術誌等の論文)の本文として掲載することは極力避けるべきであると考えます。
 いずれにせよ、図や画像類の掲載を全面的に否定するものではありませんが、印刷はモノクロになることをご承知置きください。

★投稿についての倫理規定について
文献の引用、参考等については、正確に明記し、また、写真等を掲載する場合も映し出されている人物等、対象者には許可を得るなど、研究者としての倫理を守ってください。この学術誌は会員同士の会報の類ではなく、オンラインや紙媒体などで不特定多数の人々の目に触れることをご理解ください。掲載後の論文内容について、外部の団体や個人と筆者との間にトラブルが生じた場合は、筆者自身で対応し、当研究所は責任を負いません。

⇒参考文献の表記方法の一例
大重史朗 『「移民時代」の日本のこれから―現代社会と多文化共生』(2014年)揺籃社
P.15-20

●提出方法
以下を書いたメールに論文原稿のワードファイルを添付して編集委員会宛に送付ください。

  1. 連絡先:名前(日本語とローマ字の2種類)、所属、住所、電話、メールアドレス
  2. 日本語および英語でのタイトル
  3. 論文の種類(いずれか)⇒《研究論文》、《研究ノート》、《実践報告》

●査読手続き
原稿掲載の可否は、編集委員の審査によって決定されます。少なくとも2人の査読者が査読を行います。査読の結果は送付後1か月~2か月程度で投稿者に通知されます。掲載にあたり編集委員会は必要に応じて投稿原稿を編集する権利を保有します。

●著作権等
本誌に掲載された原稿の著作権は筆者(原著者)に帰属し、本誌の編集出版権は当研究所に帰属します。またコンテンツは外部の公的または公的機関や学術機関等が運営する論文検索サイト等へ提供されます。複製の権利は当学会に帰属します。
すでに出版された原稿や他の学術誌に投稿しているものは避けてください。審査により、改善意見が付された場合、再度、提出をいただきますが、掲載決定以降の変更はできません。提出稿は1度、紙媒体により校正の機会があります。

●締め切り
 毎年8月下旬(7月上旬から公募開始。当HPにて執筆期間を考慮し事前に告知します)

●提出先
 当研究所編集委員会 メール tabunkaof@yahoo.co.jp

論文フォーマット】

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